障子 |
障子〜和の世界〜 |
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障子〜和の世界のページ〜
障子は外からの光線をしなやかに透かせて部屋を |
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障子とは、元来、縁の内側、窓、室内の境に建てる建具を総称するものです。その 特徴としてやわらかな均一した光で部屋全体を包み、照明の均一度を高めています。 また、冬暖かく、夏涼しいという状態へと省エネルギー効果が期待でき、 障子は多孔性という障子紙の性質と、吸湿性のあることから 室内の温度変化を抑え、湿度の高い日本に適した建具なのです。 考えてみると、夏の暑い日でも、大昔はエアコンも扇風機もありませんでした。 江戸時代に建てられた農家や町家は”民家”といわれ、 その特徴は夏の過ごしやすさといえそうです。 夏の暑さ対策として、民家では、障子や襖を用いて、、空間を仕切っており、 この仕切り建具を開けて、部屋同士がつながるので、 風が、家の隅々まで通す工夫ができるわけです。 そもそも昔は、日本の家は「柱」の家で、障子や襖などの建具を 入れる事で、必要に応じて開けたり閉めたりするのも 自由にできたので、場合に応じた使い分けができ、 長い間住み続けていくための生活の変化に合わせた 空間の仕切り直しもできていました。 障子は、昔はどこの家でも必ずありました。 今は、洋風な暮らしに慣れてしまっている日本人の日常ですが、 和風を求める心は消えてはいないようです。 古くは平安時代から日本の生活に取り入れられ、 今では現代建築にもうまく取り入れられ、豊かな文化を育んでいます。 今日の日本の生活様式は、家の中に障子があって、 ベッドに敷いたふとん、洋式トイレ、 畳の和室、カーペットなどといった 和洋折衷という色々な諸外国の文化も取り入れて生活をしています。 それが日本人の生活としてあたりまえになっており、現代の住宅に その組み合わせが 自由にできるのも今日の日本の姿です。 もちろん、たたみの部屋には障子や襖といった形が慣れていますし、日本の風土から 生まれた木造の住まいが安らぐという昔からの暮らしも伝統として残っています。 今では和室はもちろんの事、マンション、洋室などにも障子が取り入れられています。 障子のよいところを、生活の中にマッチさせるように組み込んで、自然観あふれる、 現代のインテリアとして、これからも引き継がれていくのでしょう。
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